社長あいさつ

鋼と向き合って95年

この度は数ある企業の中から、当社に興味を持って頂きありがとうございます。

秋山精鋼は快削鋼・快削ステンレス鋼などの二次加工品メーカーとして、様々な業界のものづくりをサポートする企業です。

単に材料を製造販売するのではなく、削りやすさ、錆びにくさや、環境規制に対応した製品など、製造現場で求められる性能を顧客に提供するために日々研究を積み重ねてきました。

まもなく100年を迎えるにあたって、今後は単なる素材メーカーとしてだけではなく、鋼のトータルソリューションを提供できる企業に成長するべく、様々な取り組みを進めています。

創業以来大事にしてきた“人の和”

「人の和」という言葉は、当社の社訓のひとつになっております。

お客様や、仕入先様と関係性を築いていくためには協調性が必要です。
ただし協調はするが、付和雷同をせず、活発な話し合いの上で、信頼関係を構築していくのが大切です。それが真の意味での「人の和」と考えております。

永続的に価値を生み出していくためには、１つの決まった考え方だけではうまくいきません。
違う考えの人が互いの強みを発揮していく事が必要です。

これから入社される皆さんには、「なぜその仕事をするのか」をしっかり理解した上で、自分の意見があれば出していってほしいです。

人材教育

新入社員研修は会社の事を理解する事、先輩社員との関係性の構築を重視しています。

基本的には本社と製造工場を含めた全ての拠点での現地研修があります。それぞれの拠点や部署について理解しつつ、そこにいる先輩社員とも交流します。

また、秋山精鋼には「ブラザーシスター制度」というメンター制度がありますので、先輩社員になんでも相談できます。

この様な取り組みを通じて、会社の理念や事業内容の理解を深めると共に、社内での人脈、ネットワークを自身で構築してもらう事が、今後の秋山精鋼にとっても財産になっていくと考えています。

皆さんに求めること

人と一緒に何かをすることが好きな方を求めています。

どんな優秀な人でも1人で大きな事を成し遂げることはできないので、チームワークを最も重視しています。

また、秋山精鋼は挑戦した結果のミスは、ミスとして責められることは無い社風です。
そこから学ぶことが本人の成長になると考え、次はどうすべきか考えるよう指導します。
これから入社される皆さんも、ミスを恐れずに積極的に行動してほしいと考えます。

秋山精鋼は、沢山の社員の和とお客様との和と仕入先様との和で成り立っている会社です。
縁あって一緒にお仕事ができる日が来ることを心待ちにしております。